艾美艾尊

　

　春一番の強風が吹き荒れた翌日の2月24日（日）、東京の品川で台湾の超人気イケメン・ボーカル・グループ、飛輪海（フェイルンハイ）の全員握手会が行われた。フェイルンハイの1stアルバム「飛輪海～日本限定盤～」、写真集「飛輪海Fahrenheit」、ＤＶＤ「東京ジュリエット～東方茱麗葉～」の3点を購入し、応募したファン全員が招待されたという握手会には、およそ1500名のファンが詰め掛け、会場には早くから長い行列ができていた。

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　司会者の軽快なトークで始まった飛輪海（フェイルンハイ）全員握手会。「みなさんこんにちは　私たちはフェイルンハイです！」とステージに姿を現したメンバーに、ファンは大興奮。黄色い歓声がこだます中、4人は来日前に練習したという日本語で挨拶。食べるのが好きなウーズンの「もうご飯食べた？」に、会場は笑いの渦に包まれた。

　握手会の前に行われたトークショーでは、「日本滞在中に行ってみたいところは？」と聞かれ、「滞在時間が短いから、特に行きたいところは考えていない。今回はファンのみんなに会いに来ました！」とファン想いの言葉を忘れないメンバー。ジローが「握手会のために、手に幸せになるクリームを塗ってきました」と言うと、会場のファンは大爆笑。「トリのモモ肉の味がするクリームだよ」と冗談を言ったウーズンに、他のメンバーから突っ込みが飛び交うと、通訳も割って入れないほどの盛り上がりを見せていた。

　また、日本でもリリースされたばかりのセカンドアルバムのレコーディングについては、一様に「楽しかった」と答えていたメンバー。「ファーストアルバムの時は、何も知らなかったから緊張したけど、今回はレコーディングを楽しむことができました」と話したウーズンに、司会者が「みなさん、聴きたいですか～？」と問いかけると、ファンは再び大興奮。黄色い歓声が吹き荒れる中、ステージではセカンドアルバム中の「新しい巣（男性宿舎バージョン）」と「君のために存在する」の2曲が披露された。




　ステージの興奮が冷めやらぬ中、台湾で高視聴率を獲得したドラマ『花ざかりの君たちへ～花様少年少女～』がついに日本でもテレビ放送され、DVDも出ることになったことに、ウーズンが「また夏にプロモーションで日本に来ることができたらいいなと思っています」と話すと、そばで思わず涙していたジロー。大勢の日本のファンに支持されていることに感動したという彼は、「すごく嬉しいです。応援よろしくお願いします」と日本語で話していた。

　その後、ステージ下のファンをバックに記念撮影が行われ、日本だけでなく台湾や香港からのカメラマンや記者に囲まれて取材を受けた4人。「日本でデビューする前、こんなに多くのメディアやファンに囲まれると思っていましたか？」の質問には、「思ってもみなかった」と答え、「風が強く寒い中、会場に足を運んでくれたファンのみんなと感謝の気持ちを込めて握手したい」と話した彼らは、およそ1500名のファンと次々に握手。華流をリードするスターとして注目されているフェイルンハイの全員握手会は幕を閉じた。


資料來源: 華流